不妊治療と*ときどきわたし

不妊治療(顕微受精)備忘録〜無精子症を乗り越えて〜現在2人目妊活中*

顕微受精へ

前回、夫のMD-TESEについて書かせていただきました。

 

 

精子は見つかり、いよいよ私の採卵です。

 

 

このときは私も仕事をしていたので、仕事と不妊治療の両立でした。

(今思うとよくやってたなぁと思います。)

 

 

手術後、約2ヶ月経って採卵をしました。

 

 

連日のリプロ通い、大変でした。

 

女性は月に1個しか卵子排卵しないのですが(俗に言う排卵日です。)採卵は1度に多くの卵子を採取するため、点鼻薬や注射によりホルモンバランスを整え、たくさん卵子を作る治療をします。

 

なので、採卵する週はほぼ毎日仕事終わりにリプロで注射をしてもらっていました。

(病院によっては、自己注射をするところもあるそうです…ビビりの私は絶対に無理。)

 

 

病院によって全身麻酔、局所麻酔、麻酔無しと分かれるようでしたが、リプロは全身麻酔でした。

 

ちなみに採卵とは、卵巣に直接子宮から針を指して、卵子を1つ1つ吸い取る処置です。

 

 

採卵当日、処置自体は10分程度で終わったらしいのですが、全身麻酔から完全に覚めないと動くことができません。

 

幸い、麻酔後は少しの悪心のみで済みました。症状の酷い人は吐いてしまうそうなので(*_*;

 

 

結果なのですが…

 

 

 

 

 

 

 

11個取れました!!!

 

 

 

 

 

\(^o^)/

 

 

 

 

 

11個取れて、顕微受精で1個1個に精子を1匹ずつ戻して培養させました。

 

 

 

 

 

11個中、培養に成功したのが7個

 

 

 

7個中、受精卵として分割が進んだ物が5個!!

 

 

 

つまり5個受精卵を凍結保存することができました\(^o^)/

 

 

初めてにしては良い結果かな?と思います。

 

 

 

で、11個も卵子が取れてしまったことにデメリットもありまして。

 

 

 

たくさん取れた場合は、それだけ子宮に針を刺したということになり…

 

 

 

子宮が腫れてしまい、採卵後にすぐ移植することができませんでした。(OHSSと言うようです。)新鮮胚移植といって採卵後にすぐ凍結せずに移植するケースもあります。

 

 

なので、私は生理を1〜2回見送ってから、凍結卵を解凍して、移植しようという流れになりました。

 

 

次回は、顕微受精〜移植編①〜です。