受精卵が5個でき、子宮が腫れてしまったので、採卵した月は移植を諦め、翌月の移植を試みることになりました。
そのときは、移植についての知識がなかったので、リプロの先生の提案のまま、自然周期での移植となりました。
私の知る限りでは、移植の方法は2つあって以下に少し紹介します(^^)!
- 自然周期での移植
- ホルモン補充法での移植
1の自然周期での移植は、自然に排卵日を待って、排卵後に移植する方法です。私は早く排卵させるために卵胞を大きくする注射を何回か打ちました。やり方は病院によりけりです。排卵障害がなかったり、時間に余裕のある人はこちらが良いと私は思います。
2のホルモン補充法は、排卵関係なく、子宮内を薬や注射で排卵後と同じ状態にしてから移植する方法です。これはホルモンバランスを整える関係上、自然周期より時間がかかります。2ヶ月くらい時間がとられました。
そして、採卵から2ヶ月経ち、自然周期での移植を予定でしたが…
まさかの排卵せず。
Σ(゚∀゚ノ)丿えー!!!!
仕事のストレスか
移植へのストレスか
全然関係ないストレスか
原因は分からずでしたが、その翌月も排卵は上手くいきませんでした。
そして、ホルモン補充法に切り替えました。
(当たり前ですよね…(-_-;))
なので、さらに2ヶ月後に人生初の移植を迎えたのです。
土曜日だったので、リプロ内は混んでいました。
夫にもついてきてもらおうかとも思ったのですが、先生曰く、短時間で終わるし、帰りは普通に運転していいよ!とのことだったので、1人で行くことにしました。
始めにお会計…約15万円(;_;)
処置室に行く前に内膜を厚くする注射を打ちました。
ここのリプロでは特にトイレの指定がありませんでした。病院によっては、尿を溜めてきてと言われるみたいです。(超音波をお腹に当てて受精卵を子宮に戻すので、尿が溜まっていた方がよく見えるそうです。)
私はトイレが近い方なので、これは助かりました(^^)笑
処置室に行く前にトイレを済ませ、いざ名前が呼ばれ処置室へ入りました。
※ここからは少し生々しい表現(極力避けます)が入ります。苦手な方はバックでお願いします。あくまで自分の記録なので。
下半身に身に着けていた物を全て取り、バスタオルを巻いて処置台に上がりました。
少し待つと培養士さんが来て、この日に移植する受精卵の写真を持ってきてくれました。写真はもらえました。
培養士:確認をしたいので、お名前と生年月日、お願いします。
〇〇です、〜年〜月〜日です。
培養士:ありがとうございます。こちら今日移植する受精卵です。写真どうぞ。で、今日の受精卵は培養して3日目の桑実胚です。分割スピードは平均よりかなり早いです。グレードは5段階中1番良いグレード1です。
はぁ…つまりとても良い受精卵ってことか!!
培養士:何かご質問とかございますか??
いや、大丈夫です。ありがとうございます!
培養士:もう少しで先生来るので、お待ちくださいね。
と、いうやり取りが毎回あります。
ちなみに分割スピードの3日目平均は8分割だそうです。桑実胚は胚盤胞の1個手前の分割状態です。
で、待つこと5分くらいでしょうか、先生と看護師さんが来て、処置が始まりました。
両足は開いて、台に乗せました。
多少固定をされ、もう逃げ場0です。
(誰も逃げはしないと思いますが。)
先生:機械を入れて固定しますよ。
膣内に広げる機械を挿入。
徐々に広がるが…少し痛い。
先生:中を消毒しますね。
個人的にはこれが1番痛い。
先生:準備できたよー持ってきてー!
バタバタバタ…
培養士さんが多分、私の受精卵を持ってこちらに来たんだろう。(いつも横になっているので、見えないのです。)
先生:はい、入ったよー!
え?はや。笑
1分かかったか、かかっていないか位。
で、消毒して終了!!!痛い…泣
先生:少し休んでね、では。
ありがとうございましたー(^^)!!
10分程度休んで、着替えて終わりました。
移植は採卵と違って、パパーッと終わったのでホッとしました。
長くなってしまったので、次回は1回目の結果も含めて書きます。