管理入院が決定してから約2時間後、AM6:00
何だか感じたことのない、腹痛がジワジワときました。
しかも痛くなったり、痛くなかったりするのが何回も…
こ、これは！！
陣痛＿|￣|○ ！！！
痛みは時間とともに増してきました。
心配した母がやってきたのはAM8:00
その頃はちょっと耐えられるかわからないくらい痛みが強くなってきました。
腰を強くさすってもらうと、幾分マシになったような気がします。
痛みの間隔は３分〜５分くらいでしたでしょうか…バラバラだったので、前駆陣痛かなぁと思います。
（けど、結構息するのも辛いくらい痛かったので本陣痛と信じたい。笑）
そして看護師さんに再び血圧を測ってもらい、AM9:00頃に事態は急変しました。
先生︰〇〇さん、血圧が高いので…お昼に緊急帝王切開で産みましょう！！それまで陣痛は我慢してくださいね。だ〜いじょうぶ、麻酔がかかれば陣痛の痛みは消えちゃうからね。じゃ、同意書にサイン、あ、お母さんもお願いしますね。
(・o・)ポカーン
き、緊急
帝王切開？？
ってお昼までこの痛みに耐えなきゃいけないのかぁ…全然緊急感がしないなぁ。笑
（今だから笑えますけど、その場では笑えませんでした。）
そして、陣痛の間に震える手で必死に同意書にサイン。
ひたすら母に
「あ〜（痛み）くる〜！！こし〜！！」
をお昼まで連呼していました(；´∀｀)
連呼していたので、口が乾ききって気持ち悪かったのですが…
帝王切開のため、飲食はもちろん禁止。
ある意味、生き地獄でした。
（せめて、うがいくらいさせてもらえば良かった…。泣）
AM6:00〜PM12:30まで陣痛に耐え
やーっと手術室に向かったのはPM1:00前。
その頃には夫も仕事を早退し、病室へ駆けつけてくれました。
しかし、そんなことはもはや関係ないレベルにお腹は痛い。
早く麻酔をしてくれ、早く私に麻酔を〜！！！
の気持ちでいっぱいでした。大好きな夫や母が気を遣って接してくれていましたが、そんなことはお構いなし。出産前なのに少しイライラしていました。
手術の前に着圧ソックスを両足履いて、点滴をつけて、自力で歩いて手術室へ移動しました。
（エレベーターの中で陣痛が来たときには終わったと思いました。笑）
手術室に入るときに
「頑張ってね！」
と、夫と母が応援してくれましたが…
頭の中は麻酔と陣痛でいっぱいだったので
あ〜はいはい
くらいしか返事できていなかったと思います。
（最低か。）
手術台に乗るのも陣痛の間なので一苦労。
（看護師さんに２度程、ストップをかけました。笑）
麻酔は背中に打つので、横向きになって多少前傾姿勢（背中を丸める）でじっとしなければなりません。
これがまた辛い。
お腹は大きい→やりづらい
陣痛はすぐにやってくる→やりづらい
患者はさっさと前傾姿勢にならない→先生もやりづらい
つまりは、陣痛中に背中に麻酔を打つなんて到底難しいということです。
お恥ずかしい話ですが麻酔後、下の毛を少し剃り、尿管を入れてもらいました(^_^;)
そして、いざ！！
何回か冷たいシート？脱脂綿？を切る皮膚に付けられ、冷たいことを感じないか聞かれました。
で、私に大丈夫？
とも聞かずにオペ開始！！
（そんなのアリー！？）
さ・ら・に
何だか切っていくうちに
ジワジワと下腹部に痛みが
（そんなことあっていいのか…）
痛いのがハッキリわかったので
いったーーーいヽ(`Д´)ﾉ！！！！
と、叫びました。笑
慌てる看護師さんと先生。
急いで痛み止め入れるからね〜ごめんね〜！！！
と、言われたのも束の間
身体がホワ〜ンとしてきて
（抽象的すぎて、すみません。）
気づけば、赤ちゃんが泣いていました。
産まれたよ〜！！おめでとう！！
と、言われ顔の横に赤ちゃんを連れてきてくれましたが
正直、痛み止めのせいでホワ〜ンとしていてあまり覚えていません。笑
その後、へその緒が赤ちゃんの首に少し絡まっていたらしく、緑のうんちを体内にしていたとのことで、縫合する手術＋うんちを取り除く作業も追加されたので、通常よりは時間がかかったようです。
（後に母から聞きました。母は先生から説明があったそうです。）
ヘロヘロの状態で、手術室から病室へ運ばれたのは言うまでもありません。
１つ心に決めたこと
もし、もしも第二子を妊娠でき、出産直前までいくことができたら
予定日より前に
陣痛が起きる前に
帝王切開で産みたいと思います。
そして！
通常の人よりも多く
麻酔をかけてもらいます←切実に。
実際に、弁解ではありませんが
先生から夫と母に
奥様（私）はお酒強いですか？？
と聞かれたそうです。麻酔が効かなかった訳はそこにあるのか？と疑問でしたが。
（実際にお酒は強いです。笑）
長くなりましたが、夫が無精子症と診断され局部を手術し、採卵を終えてから、顕微受精で受精卵を作り、移植して無事に陽性判定をもらい、息子をトツキトオカお腹の中で育て、こうして無事に出産できたこと
色々なところに感謝しないといけないと思います。
今は子育てをしながら、第二子妊娠に向けてまた治療をしています。
息子の育児日記を兼ねて、早くリアルに追いつけるよう更新していきます！！
お読みくださる読者のみなさまにも感謝いたします。拙い文章ですが、お付き合いいただけると嬉しいです(*^^*)
