不妊治療と*ときどきわたし

不妊治療(顕微受精)備忘録〜無精子症を乗り越えて〜現在2人目妊活中*

入院期間

無事に息子が産まれた翌日。

 

 

 

 

軽い朝食後、すぐに看護師さんが来て

 

 

 

〇〇さん、赤ちゃんに会いに行きましょう!

ゆっくりで大丈夫なんで、自分で歩きましょう!!

 

 

地獄か。笑

 

 

昨日腹切ったばかりなんですけど…

 

 

でも、世間体を気にする私。

 

 

は〜い!頑張りま〜す\(^o^)/

 

 

と、笑顔で答えてしまいました。

(答えたときはベッドの上でしたからね!)

 

 

 

恐る恐る身体の向きを変え

 

 

ベッドから足をおろしたとき

 

 

お腹に激痛が…

 

 

あいたたたたたた…(¯―¯٥)

 

 

尿管は今朝に外れたので、歩けることは歩けたのですが、とにかくお腹の傷が痛い。

 

 

支えになる物も特になく

 

 

必死で壁紙と仲良くしながら

 

 

部屋を出て、廊下を歩き、エレベーターへ。

 

 

エレベーターからその部屋に行くにも

 

 

とにかくスローリーで

 

 

帝王切開を経験した方や腹部を切った方はわかると思うのですが…

 

 

もう痛くて、カメの速度でしか歩けないんです。泣

(いや、カメ以下かもしれない。)

 

 

 

やっとの思いで、新生児室の横のソファーへたどり着き、またもお腹を押さえながらゆっくり着席。

 

 

 

看護師さん:今、赤ちゃん連れてくるね〜待っててね〜!

 

 

 

ドキドキ

 

 

ドキドキ

 

 

 

向こうから、ちっちゃいちっちゃい赤ちゃんを連れた看護師さん。

 

 

 

あぁ、ママになれたんだな

 

 

 

私の子どもなんだな

 

 

 

かわいい…

 

 

 

昨日の手術では痛みが勝り、全く産んだ感が無く、感動も何もなかったので

 

 

 

そこで号泣しました(´;ω;`)

 

 

 

 

 

看護師さんは息子にミルクを飲ませてくれました。

 

10mlをあっという間に飲んでしまった息子。

 

産まれた翌日なのにミルクの量を増やそうかと言われました。笑

 

 

しっかりゲップの仕方も教わり、また数時間は別室だったのですが

 

 

我が子はとんでもなく、かわいかった。

 

 

顔が…とかではなく、何でしょう?

母性ですかね?←究極です。

 

 

 

完全同室は手術の翌々日からだったので、この日はまたゆっくりしました。

 

 

 

あと5日、ゆっくりはできないけど

 

 

学べることは学ばないとなぁと

 

 

実感する日々でした。

 

 

 

 

この日の夜、仕事終わりの夫が部屋で息子を抱っこしながら、しんみり泣いていました。

 

 

 

夫をパパにしてあげることができて、本当に良かったと思います。

 

 

 

 

 

次回は、授乳事情について書こうかなと思っています(^^)!